たのしく暮らそう

ホワイトステージの轟音

昨年末、久しぶりに聴いたら当時目指していた女性像を思い出して改めて今年頑張ろうと思った曲【You are.../w-inds.】

2001年の彼らのデビューから2010年まで、わたしの10代は間違いなくw-inds.と共にありました。お小遣いやバイト代のほとんどを注ぎ込んでCD、DVD、チケット、グッズ、とにかくw-inds.が最優先でした。インターネットで知り合ったw-inds.友達もいたし、w-inds.のバックダンサーさんのダンスレッスンを受けに行ったりもしていました。

彼らはずっとバリバリ現役で活動を続けているわけですが、2010年の夏のライブを最後にわたしは現場を引退しました。大学でバンドサークルに入って、そっちのほうが楽しかったしそっちでお金も使ってたし、一緒にライブに行っていた地元の友達とも疎遠になったし、といったところです。

実は昨年久しぶりに現場復帰を果たしたのですが、それについてはまた今度ゆっくり書こうと思います。

 

さて、昨年8年ぶりに現場復帰を果たしw-inds.熱が再燃しているわけですが、昨年はサブスクも全曲解禁されてApple Musicでもw-inds.が聴けるようになったんですね。やっぱり長年聴き慣れた歌声はいつ聴いてもホッとするよね。声が好きとか歌が上手いとか、そういう評価基準は既になく、ただ耳に、脳に、身体に馴染んだ音はやっぱり慶太の歌声だなと思う日々です。

 

12月のある週末、久しぶりに1人で過ごす日曜日でした。BGM代わりにw-inds.の昔のライブDVDでも流そう〜と思い立ち、選んだのが『w-inds. Live Tour 2009 "SWEET FANTASY"』でした。このライブは当時6公演くらい行って、いろいろ突っ込みどころ満載というか、話題が尽きないというか、改革的ライブだったことをよく覚えています。しかも映像化されたのが香港公演で、なんだか今までのライブDVD鑑賞と同じようなテンションで観ることができず、はっきりいって発売当時は気に入らないDVDでした。

 

 

SWEET  FANTASYツアーについて、最近この投稿を読んでめちゃくちゃ笑ってすっきりしたのでご参考までに。いろいろなハテナがちゃんと分析されていてすごいです。特に今でも忘れられないのは、ツアー初日のパシフィコ横浜公演、史上最高の良席だった5列目、目の前に3人がいるぅぅぅぅとテンションぶっ飛び状態だったのですが、だからこそ余計に衝撃的だった慶太と女性ダンサーとの絡みシーン。頭ではわかっているけれど、どうしてもテンションが激下がりしてしまいました。今となっては「若かったな~w」って感じですけど。なんていうか、急だったから!当時は。その辺の件もこちらに詳細まとめてあります。

 

そんな思い出深いSWEET FANTASYツアーでしたが、久しぶりに観るか!と思って流し始めたら当時の気持ちがぶわ〜と溢れてきて正座しちゃったよね。そうそう、こんな映像の演出あったな!とか、ダンサーさん黄金期(個人的に)だな!とか、あの曲もこの曲も、ああ、ああ、ああ、、、

 

さて、前置きが大変長くなりましたが、そんな中ある大好きな曲のイントロが流れてきました。「You are...」という曲で、当時リリースされたばかりのシングル「Rain Is Fallin'」のカップリング曲でした。この曲の何が好きって、曲調とライブの演出なんですけど、歌詞は洋楽っぽいリズムなので日本語詞がどうもハマってない気がしてしまうんです、個人的には。でもそれが気にならないくらい曲調が好き、ライブの演出が最高だった、なんで今までこの曲の存在を忘れていたんだろう!とテンションが上がりまして。そこから10回くらいリピートして観ました。そして当時のある決意を思い出したんですね。それが、「この曲に描かれているお姉さんみたいな大人になる」ということ。

歌詞の内容はNe-Yoの「Miss Independent」とほぼ同じ(と言い切るとちょっとアレだけど、でもそう思う)。サビの最後で「君はMiss Independent」て言ってるし。年下彼氏目線の歌で、彼女は会社ではバリバリのキャリアウーマンで僕なんて相手にされないけれど、でも家でくつろぐ君の姿は僕だけが知ってる特別だよ、みたいな感じ。「家ではダラダラしていても会社ではバリバリのキャリアウーマン」みたいな女性像に憧れてました。今改めて文字にするとバカみたいだけどw

 

ライブの演出がめちゃくちゃ好きで、SWEET FANTASYではダンサーさん2人(AchiさんLuさんという最強コンビ)がそれぞれドジなサラリーマンを演じたり、ダンサーさんの衣装がグレースーツに黒縁眼鏡でこれもツボで、振り付けも好きで、何回観ても毎度キャーキャー言ってます。

 

そしてすっかり忘れていたけれど、この曲が好きすぎてメールアドレスにしてたんでしたw 最近は自分のメアドを意識する機会もないので本当にすっかり忘れていた。。メアドにするくらい好きな歌なんだった。当時「こういう女性になりたいな!」という思いを込めてメアドにしたんだったw 「メアド」っていう言葉すらもう時代遅れに感じる。。

 

で、改めて思ったわけですよ。2019年、もう一度しっかり仕事ができる女性を目指していこうと。内勤の日はトレーナーにジーパンとかで働いているのですが、もっとちゃんとヒール履いていこうと。そうでした、わたし本当はスーツ好きなのでした。思い出した。

 

だいたい年始に立てた目標をろくに達成できたことがないですが、今年は29歳になるし、この目標をしっかり達成して満足して来年30歳を迎えたいなとか思っているわけです!

 

You are...

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