たのしく暮らそう

ホワイトステージの轟音

気持ちプレイリスト第3弾「えも」を作ってみたら結構難しかった

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好きな曲を「あげ」と「ちる」の2種類のプレイリストに分けているんだけど、昨夜「ちる」を聴きながらふと思ったのね、あれ?「えも」があったらもっと良くない?と。

 

「あげ」プレイリストについてはこちら↓

 

今まではテンションが上がる曲は「あげ」、しっとりめの曲は「ちる」、という感じでかなり単純な分け方をしていて(そもそもはドライブ用プレイリストの昼用・夜用という設定だった)、でもどちらもしっくりこない場合というのもちょくちょくある。例えばSnow Patrolの「Open Your Eyes」やThe Chainsmokersの「Closer」はどちらのプレイリストにも入ってるんだけど、これらは曲調としては「ちる」でも良さげだけど、好きすぎて気持ち的には「あげ」みたいなところがあって、いつ何時聴いても嬉しいから両方のプレイリストに入れている。こういう場合、今回新設した「えも」がぴったりなんじゃないかと思ったわけですね。

 

音楽の話をするときに「エモ」という言葉を使うのは難しいんだけど、今回の「えも」は、音楽のジャンルのことではなく、最近、若者言葉としてもてはやされているほうの「エモい」のほうの意味が近い。

ちなみに「エモい」という言い回しは大学生の頃に多用しまくっていて(2010年頃)、当時は確かに音楽の「エモ」からの派生としての認識で、バンドサークル内では気持ちがグッと掴まれるような場合に「エモい」が最適な形容詞として使われていた。最近は特に昔の出来事を思い出させるようなときに使うことが多くなったけど、それは単純に振り返る過去が増えてきた&過去を振り返ることが増えたということだと思うので、あんまり過去のことばかりをエモがってるようなおばさんにならないように気をつけよ。

とにもかくにも私の周りではもう10年前から共通言語として多用されていた言葉なので、今頃になってなぜ若者言葉になっているんだろう?という感じなんだけど、まあ徐々に音楽界隈から言葉が独立していったということみたいね。「チルい」もそうか。

 

ちなみに「えも」プレイリストを作ろうと思いついたのは、昨晩「ちる」プレイリストで流れてきた80Kidzの「Lightwaves」という曲を聞いていて、あーエモいわーと思ったのがきっかけ。あれ?「えも」プレイリスト作ったら色々もっと良くなるんじゃない?「あげ」でも「ちる」でもない気分のときってたくさんあるしな、よし作ろう!という感じでした。

 

ところがプレイリストに入れる曲を選び始めると、あれ、これはなかなか難しい。今まで「エモーーー!!!」と思った曲はたくさんあるはずなのに、いざエモい曲を選びましょうとなるとピンとこないものだね。。日本語の歌は歌詞の感じも含めて「エモい」があるから、邦楽はまだ何曲か選曲できたんだけど、洋楽はまじで思いつかず、バンドサークル当時に「エモい」とよく評されていたような曲ばっかりになっちゃっていて、ちょっとハズい。そして一旦「えも」に追加してみたものの、違うなこれは「ちる」だなというのもたくさんあったので、むしろ「ちる」の曲数が増えました(笑)

 

ということでまだまだ曲数は少ないけど、これからどんどん「あ、この曲エモ」と思ったら追加していきます。(まだたったの9曲!笑)