たのしく暮らそう

ホワイトステージの轟音

【Imploding The Mirage/The Killers】もういよいよ全人類を救いかねない包容力を感じる

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The Killersのニューアルバムがついにリリースされました!先日書いたBiffy Clyroのアルバムもそうだったけど、「Caution」が先行リリースされてから、フルアルバムのリリースまで随分待ったような気がする。どちらもコロナの影響で発売延期になったからなあ。

 

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ていうかこの通知機能、ほんと便利すぎない?実際、リリース日をカウントダウンして心待ちにしているという感じではないから、いつも忘れた頃に通知がきて、「そういえばそんな楽しみが控えてたんだった…!」とサプライズ感あってテンション上がる。

 

ということで早速聴いたよ!!率直な感想は、「ブルース・スプリングスティーン感…!」でした。1曲目の「My Own Soul's Warning」とか鉄琴の音入ってるしシンセの音色とかメロディが「Born to Run」を彷彿とさせて、全人類のヒーロー感というか、年齢を重ねることで歌声の包容力がましましでやばい!全オーディエンスを包み込んで幸せな気持ちにさせちゃう音楽だなと思った。「Caution」が先行配信されたとき、これだこれだこれがKillersだー!って感じでめっちゃテンション上がったんだけど、そこを越えて更にただのスタジアム感じゃない、世代関係なく肩組んで歌いたくなるような温かさのあるアルバムだった。つまりはKillersも私も歳とったなあということなのかもしれないけど。40歳、50歳になっても聴くのだろうなあという未来が見えた。

 

2018年の来日ライブ行ったときは、スター感はすごく感じたし、ファンにとってのヒーロー感はあったけど、それがいよいよ誰にとってのヒーローにもなりそうな勢い。Killers持ち前のキャッチーさが、完全に全人類を包囲しにきてる。だからそろそろフェスで見たい。お願い。

 

「Fire In Bone」とかスペイシーディスコ感あって、ゆらゆら踊れる感じもいいし、「Running Towards A Place」はタイトルそのままドライブしたくなるし、いろんな曲調で人生を肯定してくれるよ。

 

2018年の来日ライブ(トップの写真はそのときのTシャツ。去年も今年も夏は洗濯したら着て、洗濯したら着てを繰り返すヘビロテっぷり、昨日も着てた)はチケットの売れ行きが芳しくなかったのか、大阪公演は中止、武道館も2階席のチケットが1階席のチケットに変換されて2階席はクローズという、切ない埋まり具合だったけど、あの場にいた一人一人の熱量は確実に最高だった!ブラサイ(ライブの帰り際、若者が「ブラサイまじやばかったな〜」と話しているのが聞こえて、「Mr.Brightside」のことをそう呼ぶのかと知った)の、客電ついた瞬間のボルテージの上がり具合は一生忘れないまじ。日本でもちゃんとガロング大会できるんだよ!!あのとき「次は5年も待たせないからね」と言っていた言葉をわたしはしっかり信じて待ってるよ!

 

 

そしてなんとわたしが感じていたもにゃもにゃと、2018年の武道館の忘れられない出来事の全てが、ちゃんとプロの手によってこの記事に集約されてた↓

 

ブルース・スプリングスティーン感」は間違っていなかったようだ(笑)武道館でのブラサイの件も、「5年待たせない」発言も書いてあって泣いた。

 

先日のBiffy Clyroしかり、本当に日本でももっと人気出てほしいなあああああ!!!